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函館稜北病院総合診療科抄読会B面

毎週木曜日5:30PMから30分間、Clinical Problem-Solvingを素材にクリニカル・パールを拾い集めます。

Chicago Med I-3 "Malignant"

ブラジルからの移民二世、弟が医師になるために働いている看護師エイプリル・セクストン が、実習中の弟にACLSプロトコールについて助言しているシーン。

Yeah, it's just, um, I'm trying to memorize these emergency protocols. You know, all the flow charts and decision points. I don't know when to shock, when to give meds, like, how many joules, what's the doses

Okay. Look, it's not so much about memorization as just thinking logically. V-fib. We shock because electricity resets the current. But in asystole, there's no current. So we push meds instead.

See, you just have a way of putting things. 

 

"Briefings from the New England Journal of Medicine" について

新たなNEJMの記事の日本語ソースを見つけました。

BRIEFINGS - The New England Journal of Medicine 日本語版 です。

手段と目的を取り違えないように注意しなければなりません。

日本語のあるものは、苦労して英語で読む必要はありませんよね。

リンク先から抜粋すると、

“Briefings”とは,Massachusetts Medical Society 発行の“The New England Journal of Medicine”に掲載されているコンテンツ「Perspective」「Editorial」等から毎週 1 論文を NEJM 編集委員が選択したものです. 当サイトでは,毎月 4 週にわたり,1 論文と Topics サマリーを日本語に訳した『Briefings 日本語版』を,きわめて重要な医学情報としてご提供しています.

とのことです。

第103回:「日常診療でよく診る症状の裏に」

お話のキモは、腰痛、便秘、しびれ、頭痛、めまいなどコモンな症状にいろんな「裏」がありますよということ。これを避けるためには、時間なり、思考フレームなりを変えて、「セカンド・ルック」を実践することが大切ということでした。前医が、専門医という場合は、前医の再診をお勧めすることが、患者さんのためになりますということでした。

お話のなかで、「10秒テスト」(10-s grip and release test)という検査の紹介がありました。この検査について調べていたら、同様の意義の検査で、数取器を使った検査法を見つけました。

Tally counter test as a simple and objective assessment of cervical myelopathy

Chicago Med I-3 "Fallback"

タイトルの "Fallback" は、「頼みの綱」としての "Surgical Navigation Advanced Platform" と御主人にプレドニゾロンを盛ってまで軍役から「退却」してもらおうとした奥様の犯罪とを掛けたのでしょうか。奥様の嘘を暴いた Dr. Daniel Charles のセリフ。

To lie well, you have to loosen up.

You know, make eye contact, stuff like that.

日本人は、アイコンタクトが下手だと言われますが、アメリカ人とのコミュニケーションでは気をつけなければならないかもしれませんね。

このドラマは、精神科医や病院管理者も主役として登場するところが、魅力でもあり、ERのようなスピード感を削いでいるところでもあるような気がします。スクリプトの確認は、下記のサイトが参考になります。

Chicago Med I-2 "iNO"

産み捨てられた新生児の低酸素血症、帰宅させて心筋梗塞で心停止して戻ってきた3児の父、院内には一本しか一酸化窒素のボンベがない…

結局は、後者の患者にボンベを使い蘇生し、循環器医師による介入に繋ぎ、生命は救うことができるのだが、重い障害を残してしまうことになる。担当医に循環器医師が投げかける言葉。

“What’s the difference between doctors and God? God knows he’s not a doctor.”

それに対して、医者は出来ることと出来ないことの区別する分別がつけられない、ということを言いたいのでしょう。深読みをすれば、タイトルの "iNO" は "I KNOW" と掛けたのか?

日々、ニーバーの祈りを胸に、知恵を働かせたいものです。

ニーバーの祈りは、歌にもなっており、A面のブログの試験投稿でも紹介しております。

今後の抄読会

抄読会の開催要領を下記に変更します。

             記

【日時】 毎週月曜日 17:00〜17:30 次回は、4月17日(月)とします。

【課題】 従来は、気になったところの抜粋を持ち寄って頂きましたが、

    これからは、記事の要約となるような形で切り貼りして持ってきてください。

【当日】 各人が持ち寄った要約をワークショップ形式で、

    240字前後の要約にまとめたいと思います。

【事後】 まとめたテキストを FromTextToSpeech.com のサービスを利用し、

    人工音声に変換し、Seesaaブログでポッドキャスト配信したいと思います。

hakodoku.seesaa.net

                                 以上