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函館稜北病院総合診療科抄読会B面

毎週木曜日5:30PMから30分間、Clinical Problem-Solvingを素材にクリニカル・パールを拾い集めます。

Risky Business

麻薬常習行為、ハイリスクな外科的介入、外科スタッフの感染のリスク。"Risky Business"の三重奏です。

【参加人数】4名

【今回の語数】3017語【累計語数】16,059語

【私の読了にかかった時間】12分34秒 (240 wpm)

【クリニカルパール】

  • With left-sided endocarditis you often see peripheral signs, such as embolic phenomena, subconjunctival hemorrhages, Roth's spots, or Janeway lesions.

  • Left-sided endocarditis is a very aggressive disease.

  • Risks to the physician must be balanced against benefits to the patient.

【感想】

  • 臨床的な内容より倫理的な内容のほうが英語表現が難しい。(慣れない語彙、言い回し)

  • 1980年代、アメリカ合衆国レーガノミクス、イギリスのサッチャリズムニュージーランドのロジャーノミクスと新自由主義的な経済思想の萌芽があり、この記事はそれに影響され、金銭的なことが強調されているのか?(いずれも英語圏であることは興味深い)

  • ここでは、IE自体の診断が速やかになされたが、現実には見落としも多い疾患。

  • みんなで独立して読むことで、誤訳、誤解が回避できる。(恥ずかしながら、私は "poorly compliant"を「訴えが下手な患者」と誤解していたが、語学的な間違い以上に、深層心理的な早とちりによるような気がして、反省。)

【余計な一言】IEは、NEJMでも再三ネタになっています。例えば、Clinical Practice でとか、Images in Clinical Medicine でとか。