第103回:「日常診療でよく診る症状の裏に」
お話のキモは、腰痛、便秘、しびれ、頭痛、めまいなどコモンな症状にいろんな「裏」がありますよということ。これを避けるためには、時間なり、思考フレームなりを変えて、「セカンド・ルック」を実践することが大切ということでした。前医が、専門医という場合は、前医の再診をお勧めすることが、患者さんのためになりますということでした。
お話のなかで、「10秒テスト」(10-s grip and release test)という検査の紹介がありました。この検査について調べていたら、同様の意義の検査で、数取器を使った検査法を見つけました。
Tally counter test as a simple and objective assessment of cervical myelopathy