函館稜北病院総合診療科抄読会B面

毎週木曜日5:30PMから30分間、Clinical Problem-Solvingを素材にクリニカル・パールを拾い集めます。

2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

The Value of Audio Devices in the Endoscopy Room (VADER) study: a randomised controlled trial

A long time ago in a galaxy far, far away....オーストラリアでのとある研究の物語です。 【参加人数】6名 【今回の語数】1936語【累計語数】7009語 【私の読了にかかった時間】17分49秒 (132 wpm) 【クリニカルパール】 We recommend the widespread use …

2016年の予定

クリスマスの寄り道で変更になった予定を更新しておきます。 1月8日:どれくらい確実であれば十分か? "How Sure Is Sure Enough?" 1月15日:COMING SOON! 【新着】 1月22日:危険なビジネス "Risky Business" 1月29日:診断における矛盾の解決不能 "Failure…

The Many Pitfalls in the Diagnosis of Myeloma

今回のケースは、FUOというプレゼンテーションで、はめてやろうという意図が丸見えですが、答えもまたタイトル中に丸見えです。 【参加人数】3名 【今回の語数】2097語【累計語数】5073語 【私の読了にかかった時間】17分49秒 (118 wpm) 【クリニカルパール…

Back to Nature

今回のケースは、インフルエンザと思いきや、バイオテロでの利用が危惧されるあの病原体による疾患でした。タイトルは、「自然に帰る」ということと、「原点に帰る」ということを掛けているようです。 【参加人数】5名+ペーパー参加1名 【今回の語数】2976…

Clinical Problem-Solving、Jerome P. Kassirer、NEJM

いよいよ明日抄読会初日。読み進めていく連載の背景を知るために、Jerome P. Kassirer先生の年譜を中心に、NEJMの動静を年表にしてみた。 1933年 ニューヨーク州バッファロー市に生まれる。 1957年 バッファロー大学(UB)医学校首席で卒業 Buffalo General Ho…

「MEDプレゼン by ならてぃぶ函館」での発表

抄読会2.0 from Siro Kida

抄読会日程

課題記事を前もって入手したい方もいると思うので、"The First 20 Hours" の20回分の予定を上げておきます。日本語訳は、Clinical Problem-Solving Collectionに、*の付いたものは、岩田健太郎先生の「クリニカル・リーズニング・ラーニング」にも収められて…

日本語で読める"Clinical Problem-Solving"一覧

NEJMのClinical Problem-Solvingのシリーズで日本語で読めるものは、下記3冊、計52編存在します。 現在のところ238編がNEJM誌上に発表されているので、2割強が日本語で読めることになります。 Clinical Problem‐Solving Collection ― from The New England…

抄読会開催決定

12月11日から、毎週金曜日、午後5時からNEJMの "Clinical Problem-Solving" を読んでいくことに決まりました。最新のものを読むと同時に、過去に日本語訳されたものを読み進めていきます。ホームワークでそれぞれ「三色ボールペン」法で目を通していただき…