第1回POC超音波研究会に参加して
上記研究会に参加したので医局会議で報告をさせていただきました。要旨は、下記の通り。
POC超音波の有用性
- 触診・聴診の延長として患者満足度の向上が期待できる。
- 在宅、僻地診療での応用が可能である。
- 無用なCTを減らし、患者の被爆を減らすことができる。
今後の展望
- 総合診療研修のコンテンツとして研修目標を整備したい。
- 在宅診療のツールとして肺エコーを習得したい。
- 特に、在宅での肺炎の診断と治療(在宅抗菌薬治療、緩和治療)を標準化したい。
- 内科、整形外科、リハビリ科の科や、医師、看護師、検査技師、PTなどの職種の枠を超えたサークルを育てたい。
- 医療記録との連携や情報転送の具体的方法を検討したい。
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