統計言語 R のフロントエンド "Exploratory Desktop"
前回、掲げたCSVファイルを使って経時的読解速度の推移を見える化してみる。R単体では、魔法の呪文のようなコマンドが必要な割に、グラフが綺麗ではないので、フロントエンドとして、"Exploratory Desktop" を利用した。課題の語数、分数、秒数から読解速度を計算するためのコマンド入力が必要だが、下記のごとく非常に自然なワンライナーで済み、それ以外は直感的なGUIで操作可能である。
mutate(WPM = WORDS/(MIN*60+SEC)*60)
このグラフから週1回1記事20回程度読んだだけでは、読解速度の向上に資することがないことが一目瞭然である。
そこで以前作成した例文集を毎日聴くことで、読解速度がどのように変化するか検証したい。ただ問題は、リスニングの習慣が身につくかどうか、応用行動分析学的アプローチも必要かもしれない。